ビジネス関連のソフトウェアやWebサービスは著作権が適用されないって本当!?

ソフトウェアやWebサービスにももちろん適用される著作権。
しかし、ビジネス関連のソフトウェアの場合、著作権が適用されにくいケースが多いと言われています。
それは果たして本当なんでしょうか?

今回はその疑問について解説してみます。

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著作権が適用されるものはそもそも何か

著作権とは著作物に適用されるものです。では、著作物とは一体何なのでしょう?

著作権法には明確に定義されていて「思想又は感情を創作的に表現したもの」と記載されています。
ここで重要なキーワードは創作です。
ありふれたものではなく、著作者の創意工夫が反映されたようなものである必要があるということです。
逆に言うと創作的ではないものは著作物ではないと言えます。

創作的ではないものとは何なのか

創作的ではないものの例としては、機能と密接に関連していて、誰が作ったとしても、その機能を実現するならそのような形しかないだろう、といったものです。

例えばカレンダーにスケジュールを書き込むようなアプリがあるとします。
カレンダーに記入するわけですから、月次表示した場合は、紙のカレンダーのように表示されるUIが適用されるでしょう。
もし、ここでこのアプリを作った人が、「この紙のカレンダーのようなUIは私が作ったものだから、似たようなアプリは全部私の著作権を侵害している!」と言ったとしても、この人の言い分が通ることはまずないでしょう。
誰が作ったとしても、カレンダーアプリであれば、紙のカレンダーっぽいUIが採用されるのは当たり前だからです。
つまり、このケースは創作性がないUIだと言えるというわけです。

ビジネス関連ソフトウェアは創作性がないとされがち

ビジネス系のソフトウェアは独特なUIが採用されるというよりは、テーブルやボタンといった、一般的なUIで構成されることがほとんどです。そのため、ある会社が作っても、別の会社が作っても、似たような見た目のソフトウェアになる可能性が高いと言えます。

つまり、見た目の観点では、創作性がないとされがちなものがビジネスソフトには多いのです。

こういうことから、ビジネス関連のソフトウェア、アプリケーションでは、著作権が適用されにくいと言われることがあります。

 

いかがでしたか?
ソフトウェアに関連する著作権を詳しく見ていくと、思わぬ発見がたくさんあります。
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Webサービス事業者、WEB系ベンチャーが必ず押さえるべき著作権の知識

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