プログラマーからエンジニアに呼び方が変わったのはいつ?

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Webエンジニアやソフトウェアエンジニアなど、プログラミングを書く職業のことを指す際に、エンジニアという呼び方をよく耳にします。
一方で、同じ職業のことをプログラマーという呼び方も耳にしますが、最近ではエンジニアという言葉を使うことが主流になっています。
しかし、いつ頃からプログラマーという呼び方がエンジニアに変わったのでしょうか?また、両者の間に意味の違いはあるのでしょうか?
今回はそんな疑問にお答えします。

エンジニアという呼び方が主流になったのは80年代中盤

プログラマーという呼び方とエンジニアという呼び方は昔から両方されていたのですが、エンジニアという呼び方が主流になったのは1980年代中盤からと言われています。
書籍で使われている言葉や検索ワードで出てくる頻度の調査から、80年代中盤頃からエンジニアという言葉が主だって使われるようになっていったことが確認されています。
 

プログラマーとエンジニアの意味の違い

プログラマー(programmer)は呼んで字のごとくプログラミングを書く人を指します。
一方、エンジニア(engineer)はもう少し広い意味があり、設計する人、整備する人といった意味があります。
Webサービスなどのソフトウェアを開発する際、実際にプログラミングのコードを書く前に、ソフトウェアの構造を設計したり(ソフトウェアアーキテクチャというような言い方をしたりもします)、問題を解決するためにどの方向で攻めるかを考えることに時間が費やされます。
そのことを考えると、ソフトウェアを開発する仕事というのが、単にプログラミングを書いているだけではない、と言えることができるので、プログラマーよりもエンジニアという表現が好まれるようになったという経緯があります。
また、最近ではエンジニア以外に、デベロッパー(developer)開発する人、という言葉が使われるようになったりもしてます。
プログラミングも日々発展していますが、それに合わせ、その呼び方も発展しているんです。
 
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