プログラミングの上達は大きく2つのステップに分かれます。
- ステップ1: とりあえず動くコードを書けるようになる
- ステップ2: きれいなコードや動作速度などを意識したコードを書けるようになる
最初は分からないことがあればググって使えそうなコードをコピペしながら書くという風になるでしょう。しかし、初心者のうちに書くコードというのは往々にして分かりにくかったり、整理のついていないコード、あるいは動作にムダがあるコードだったりします。
プログラミングでは「3ヶ月後の自分は他人」とよく言われ、3ヶ月後に自分のコードを読むと自分でも意味が分からない、ということがザラにあります。
そこでオススメするのが、優秀なプログラマーから良いコードは何かをきくことです。
なんだそんなことか。
と思うかもしれませんが、自分に無いスキルを持ったプログラマーから自分のコードについて意見をもらえるというのは大きなスキルアップに繋がります。
しかし独学で勉強している人は身近にプログラマーの知り合いがいることはマレかもしれません。
そこでおすすめしたいのが勉強会への参加です。
プログラミングの勉強会に参加しよう!!
そもそも勉強会とは?
勉強会とは、ある特定のプログラミング言語や技術に興味があったり勉強中だったりする人同士が実際に集まって様々な交流を持とうという場です。
実際に行う内容としては、以下のようなものがあります。
- 希望者が決められた時間その技術について知っていること、シェアしたいことをプレゼンテーションし合う
- 何かテーマを決めてそれに沿ったものを各人が作る
- 本を一冊決めてそれをみんなで一緒に読み、理解を深める
- 各人がひたすら好きな作業をする
このようにプログラミング分野では様々な種類の勉強会がさかんに行われています。たいていの言語やトピックで勉強会が行われていますので、きっとあなたの勉強している分野にマッチするものがあるでしょう。
そして、特にオススメしたい勉強会は上記で最後に挙げた「各人がひたすら好きな作業をする」という通称もくもく会と呼ばれる勉強会です。プログラミング初心者のうちは「自分みたいなスキルの低い人がイベントや勉強会に参加してもついていけない」というふうに尻込みしてしまうでしょう。しかし、このもくもく会は各参加者がその言語について行いたい作業をひたすら行うというものですので、スキルレベルは全く気にする必要がありません。
そしてお互いに分からないことがあれば質問しあったり、何か最近気になる話題があれば雑談的に話し合ったりします。
もくもく会に参加することで、疑問を解消できるのはもちろんですが、前回の記事で紹介したように今どんなことが話題なのかということもキャッチできます。
https://act-blog.share-wis.com/just-watch-these-websites-for-newbie
勉強会の探し方
勉強会やイベントの開催情報はWeb上の様々なサイトで告知されています。
やはり土日祝が多いですが、平日の夜もそれなりに開催されています。
以下にプログラミングの勉強会の告知サイトを挙げますので、近所でイベントが開催されていないか確認しましょう。
- IT 勉強会カレンダー (カレンダーを検索するための別サイトもあり)
- peatix
- connpass
- Doorkeeper
- ATND
- Zusaar (2016年6月に終了しました)
- TECH PLAY (上記のようなサイトをまとめて検索できるサービス)
勉強会の参加はスキルアップももちろんですが、プログラマー同士の思わぬ出会いにも繋がります。まずは気軽に参加してみましょう。
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